この時期から水虫などといった問題が発生します|適切な処置が必要

鼠径ヘルニアの問題

脱腸とは、腹膜や腸の一部が皮膚の下に出てきてしまう病気です。最近では、鼠径ヘルニアと呼ばれる事も多くなってきています。先天性のものがほとんどで、子供に多い病気というイメージがありますが、体の組織が弱くなる高齢者にも起こる事があります。特に中年以上の男性に多く、肥満や便秘と関連があるという報告もあります。脱腸の治療は手術療法が選択されます。薬物療法やサポーター等の保存療法を勧める医師もいますが、保存療法では症状を完治させる事は出来ません。手術では、従来は開腹術により、飛び出した部分を切除する方法が一般的でした。しかし、近年は、飛び出してくる部分に人工の膜を張り合わせる低侵襲の手術方法が確立されてきています。

脱腸は、初期であれば痛みを伴いません。しかし、痛みを伴う症状が起こっている場合は、嵌頓状態と呼ばれる重篤な状態になっている可能性があります。嵌頓状態とは、飛び出した組織が皮膚や筋肉に圧迫されてしまっている状態の事です。圧迫が酷くなると飛び出した組織が壊死してしまう事もあります。その為、嵌頓状態になっている場合は早急に手術が必要です。脱腸の手術は何科に行けば良いのか分からないという人もいるでしょう。脱腸の手術は外科で対応してもらう事が出来ます。多くの総合病院では日帰りの手術で対応する事が可能なので、長期の入院期間が取れないという方は日帰り手術が出来る病院を探してみましょう。しかし、日帰り出来るといっても術後二週間程度は激しい運動等は控えた方が良いでしょう。